令和6年10月からの療養費改定について
  
(バージョンをV2.1.418以上に上げてください!)

1.料金改定内容(令和6年10月施術分より)


   
 単価変更内容等について---->厚労省HP資料の単価変更について(抜粋PDF)

          以下、保険申請データ画面の変更項目

          1.訪問施術料の追加により、従来の「往療」の選択が「往療1〜4」になります
             同一日の施設等の同一家屋での施術人数により1から4を選択
            (1人:往療1、2人:往療2、3〜9人:往療3,10人以上:往療4 を選択)
            ※人数計算は管理者毎です、担当者が違っても人数はトータルで計算)

          2.施術選択の「突発往療」は一般的には設定しません
               (詳細については厚労省HP参照)


          3.施術選択の「施術往療」は同一患者にマッサージとはりきゅうを施術した場合
            一方を「施術往療」選択することで往療料を算定しない施術となります


          4.業務上、外、第三者行為の有無欄にその他内容が追加になりました、通常「不詳」を入力してください
               (保険者により未入力でも可)

          5.特別地域加算は通常は「なし」ですが、過疎地等の対象場所により設定できます
               (詳細については保険者等に問い合わせ)

          6.「同意傷病名」が追加になりました。「傷病名及び症状」と「同意傷病名」が異なるときに設定してください
               (「同意傷病名」が未入力時、レセプトの同意欄傷病名には「傷病名及び症状」が印刷されます)


          7.レセに「施術した場所」欄が追加になりました。保険証住所と施術場所が異なる場合はカルテ基本データ画面の
            「施術住所」に設定してください

          ※今回改定で往療内訳書は廃止となりました



 


2.料金改定の手順
     
     @ ソフトのバージョンアップを行ってください
     バージョンアップは「最新プログラム入れ替え」にて行ってください


    A メニュー表示バージョンが V2.1.418 以上となればOKです

    B 施術実績入力後、レセプト印刷して単価、金額を確認してください

  
   注) オプション(担当者別施術実績管理)を利用していないユーザー様の場合
       バージョンアップ後、レセ印刷する各患者の保険申請データ画面を必ず一度開いて
       表示、施術選択してください
       


     注) オプション(担当者別施術実績管理)を利用しているユーザー様 の場合
       バージョンアップ後、再度全担当者分ルート算出を行ってから
       「担当者実績データから保険申請データ登録」を行ってください

         ・担当者実績データ・条件設定画面の「訪問施術料算出区分」について
           @管理者(事業所代表者)に対して複数担当者がいる場合
             「管理者毎で訪問施術料を算出」を選択
             この場合の日付毎の実績入力画面は全担当者の施術患者を入力表示します

           A管理者(事業所代表者)に対して担当者が一人の時
             「担当者毎で訪問施術料を算出」を選択
             尚、複数担当者事業所でも、同一日に同一家屋の複数担当者訪問がない事業所については
             「担当者毎で訪問施術料を算出」でもOK



                                                              戻る